古民家再生、古材古建具利用のリノベーション、神奈川県川崎市の設計事務所

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築100年の古民家再生

古民家再生、アンティークな部屋、シャビーシックな空間、古材や古建具などを使った味のある空間が大好きです。この事例では高価な材を使っている訳ではありませんが築100年という歴史ある住宅の耐震改修と断熱改修を行いながらリノベーションした古民家再生事例です。
・熱損失係数 Q値2.42W/m2K
・夏季日射取得係数 μ値0.060
・エネルギー性能 65.62GJ
・年間ランニングコスト 149000円(母屋1階部分のみで算出)
・木造平屋 延床面積165m2

屋外リビング.jpg

上の写真は母屋と作業小屋の間を「なんでもない場所、用途の無い場所」として再生したものです。左側が母屋のダイニングキッチン、右側は奥様の趣味室です。フローリングの手前には写真に写っていませんが外から直接入室できる土間があり、多くのお客様を招き入れることもできるでしょう。写真右側壁には壁掛けテレビを設置して、中間期に風が吹き抜ける中の第二リビングとしても使えるよう考えました。「なんでもない場所」を所有することができる贅沢を感じます。

築100年の古民家再生_外観1.jpg

南方から撮影した外観写真。建物北側の竹林がとても美しいですね。

築100年の古民家再生_外観2.jpg

黒外壁から白外壁に切り替わったところに木製引き戸があります。この引き戸が冒頭で紹介した「なにもない場所」への入り口になります。

築100年の古民家再生_半屋外リビング1.jpg

引き戸を開けると手前に土間、屋根には大きなトップライトを2箇所設けました。この場所は冬は寒くなります。夏の夜間と中間期はとてもとても気持ちの良い場所になるよう考えました。

築100年の古民家再生_趣味室1.jpg

奥様の趣味室です。柱と梁を再利用しました。博物館に飾ってあるように存在感のある梁ですね。右壁には趣味で使う鏡を張ったことで大きな部屋のように感じ舞ます。

築100年の古民家再生_障子.jpg

リビング周囲の廊下とリビングを隔てる障子を撮影。

20150629 (15).jpg

築100年の古民家再生_居間4.jpg

築100年の古民家再生_居間3.jpg

リビングの写真を3枚紹介します。水平だった天井と取り払い、斜め天井にして張りを露出させました。南面の高窓から差し込む光が部屋の奥深くまで差し込んできます。
障子を通して入ってくる光がなんとも柔らかく美しい!!感動します。

築100年の古民家再生_キッチン1.jpg

築100年の古民家再生_ダイニングキッチン.jpg

築100年の古民家再生_キッチン3.jpg

次にダイニングキッチンの写真を3枚。部屋奥の3枚引き戸はもともとあった建具を再利用しました。キッチンの引き戸は栗無垢板で制作したもの。雰囲気ピッタリでしょ。

20150629 (44).jpg

築100年の古民家再生_子供室.jpg

最後に息子さんの部屋を紹介しましょう。上部にロフトを作って秘密基地にしました。おもちゃを広げっぱなしにしても文句言われません。大人が上がってもワクワクする空間です。