本の家

快適健康環境+Design 森建築設計
住環境デザイン|快適住宅|健康住宅|建築設計事務所|神奈川県川崎市|横浜市|東京都

横浜馬車道アトリエ / 川崎等々力アトリエ

LinkIcon問合せメールを送る

印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |

HOME > 住宅竣工事例 > 本の家

本の家

「本の家」はひどいカビと寒さに苦しんでいたご夫婦の終の棲家としてフルリノベーションした住宅です
・外皮平均熱還流率 Ua値0.42W/m2K
・熱損失係数 Q値1.66W/m2K
・冷房季平均日射熱取得率 ηca値1.3
・暖房季平均日射熱取得率 ηha値2.6
・エネルギー性能 59.16GJ
・年間ランニングコスト 145000円
・木造2階建て 延床面積97.72m2

_X2_3528.jpg

①有効な日射取得のための減築
既存建物は厨子の谷戸に建つ住宅でした。南東が側の山のために冬季の午前中の日射がまったくはいらない状態でした。そのため1階は終始暗く、寒く、カビがひどいという悪循環を生んでいました。
リノベーションにあたり最初に考えたのは真南に向けた大きな窓を設けること。外観写真の中央から右側にかけて既存建物を切り取り(減築)、中央窓部分を真南に向けたのです。そうすることで夏季の庇は制御しながら冬季の日射をたっぷり取り入れるようになりました。

_X2_3301.jpg_X2_3479.jpg
②透明の床
次に、2階真南に向けた大きな窓から取り入れた太陽光を1階まで導く工夫をしています。上の室内写真左は2階洗濯物干場です。南面させた大きな窓の下には半透明の床になっています。そして右写真がその下、1階玄関ホールになります。半透明の床を透過した光が拡散しながら1階を柔らかく広がっているのが分かるでしょう。


_X2_3365.jpg_X2_3396w.jpg_X2_3400w.jpg
③大量の蔵書の収納
施主は大量の蔵書を保管するためにワンルームマンションを所有していました。リノベーションにあたりその大量の蔵書をすべて収納する、というのも大きな目的の一つでした。
そこで書斎や階段室、さらに廊下などに本棚と設けてすべての本を収納できるようにしています。階段室の本棚では高いところの本を収納するために動く床を設けました。

_X2_3545.jpg_X2_3543.jpg
④農作業用の物置き
奥様のご趣味は農作業です。リノベーションにあたり農作業用の道具や長靴などの収納場所の確保と、収穫した野菜などを下洗いするための外シンクの設置も要望の一つでした。左写真は南東側外観写真です。豊かな緑に合う杉板仕上げと、汚れ落ちやメンテナンスのしやすさがあるガルバリウム鋼板を張り分けしています。その本体建物手前にあるのが物置きになります。お手製の物置きには通し棒で扉の固定をするようにしました。本体建物にも合っているでしょ?奥様にも大変喜んでいただきました。


ページの先頭へ